歯周病は、細菌感染による骨の破壊が起きる病気であるため、骨の破壊の程度などをよりリアルに見て判断することができます。また、骨の状態からおおよその歯の寿命を積算することも可能です。従って、非常に予知性の高い治療が行えます。
定期検診や歯科人間ドッグなどの際のオプションとしてもCT解析により、より詳しい状態の説明ができますから、次回の検診への導入として励みにすることもできます。
40歳代の方の顎を歯科用CTで撮影

20歳代の方の顎を歯科用CTで撮影

20歳代の方は歯を支えている歯槽骨もしっかりしていることがわかります。
40歳代の方も歯槽骨はしっかりしていますが、年齢とともに歯の根元の部分が露出しつあることがわかります。
このように歯科用CTを使った検診を行うことで、歯を支えている骨の状態などを直接的に見ることが出来ます。